【支笏湖キャンプ場(二日目)編】
◆昨年はペットと一緒に商船三井フェリー「さんふらわあ」を往路復路と利用した北海道の車中泊の旅は、主に道東へ行きましたが、今年は、往路は7月6日(金)夕方横浜出発、東北道を走り青森から函館へ、復路は苫小牧より「さんふらわあ」にて大洗までフェリーで戻り、大洗から常磐道を通り横浜へ7月15日(日)戻るという9泊10日の旅を犬友のFIONA家(キャンピングカー)とシュナモンメル家(ハイエース)そして我がソラ家(ハイエース)の6ワン6人3台で道南、道央を満喫してきました。
シュナモンメル家とソラ家のハイエースはどちらも車中泊仕様となっておりFIONA家のキャンピングカーを含め三家族は、車に宿泊しました。
昨年の「商船三井フェリーさんふらわあでペットと行く北海道の車中泊の旅」はこちら
・六日目7月12日(木)支笏湖「美笛キャンプ場」での二日目の朝、今日は、「美笛キャンプ場」前の湖で早朝カヤックを行うので4:00に起床しました。
・日の出の無風の湖は、雄大の中とても神秘的で厳かで、身が引き締まる思いがしました。
そんな中に、身を置くべく、カヤックで繰り出すのですが、FIONA号のカヤックとシュナモンメル号のカヌーは、組み立てに時間がかかるため、昨日、収納したままの状態です。
ソラ号のカヤックは、空気を注入するだけのダッキーなので5分もあれば漕ぎ出せる状態となるので、このソラ号のカヤックを交代で湖上散策に出ることにしました。
・最初は、シュナモンメル夫妻で漕ぎ出します。本日、シュナモンメル家は、富良野、美瑛、小樽へ別行動とするため、早くに「美笛キャンプ場」を出発します。このために、最初に、昨日と違う感じの支笏湖を味わってもらうようにしました。
シュナモンメル夫妻が自艇のカヌーと違った感覚のソラ号のカヤックで支笏湖を満喫し、湖岸に戻った次は、ソラ家が漕ぎ出しました。
波一つなく、無音の湖上に波を立てないように、ゆっくりとパドルを入れ漕いで行きます。
暫く、パドルを漕ぐのをやめて、大きな湖の中で点となっているソラ号を感じ、自然の雄大さを改めて感じることができました。ソラもジっと、湖面を見つめ大人しくしています。
支笏湖の雄大さと静寂を満喫し、湖畔に戻りました。
次は、FIONA家ですが、FIONAパパが日の出の写真を撮ったあと、キャンカーで熟睡の様子なので代わりに、自分がFIONAママのカヤックパートナーを務めました。FIONAママと記念撮影のあと、静かな湖面へ漕ぎ出し、自分は二度、雄大な支笏湖を堪能できました。
・カヤックを楽しんだ後、朝食もそこそこに、シュナモンメル家は、早々に「美笛キャンプ場」を出発しました。「19:00にゲートが閉まるので、それまでに戻ってきてね。」と皆んなで送り出しました。FIONA家とソラ家は、苫小牧で人気のある「マルトマ食堂」と海の駅「ぶらっとみなと市場」へFIONA号に同乗させてもらい向かいました。「美笛キャンプ場」のベースは、本日もここで宿泊のためそのまま設営を続けています。
・約50分かけて「マルトマ食堂」へ到着です。苫小牧漁港の脇にある「苫小牧漁業協同組合」事務所のある建物の一階の一部屋にありました。本来、漁業関係者の食堂のようで、同関係者が優先の食堂のようですが、10:30という朝食でも昼食でもない時間帯なのに、観光客で満員の状態で、流石にテレビや雑誌で何回も取り上げられている有名店だけのことがありました。
自分達の前にも6~7人が順番待ちしており、店に入れたのは、11:00頃でした。
店内に入って、まず目に飛び込んできたのは、壁、天井一面に、これでもかと貼ってある色紙と写真の数です。人気店であることは十分伝わりました。
苫小牧は「ホッキ貝」の水揚げ量17年連続日本一とホッキ貝といえば苫小牧の如く有名で運ばれてきたメニューにも、一番人気の「ホッキカレー」や「ホッキ丼」「ホッキラーメン」「ホッキピザ」ホッキ‥ホッキが目につき、ホッキ貝のブランド力向上に努めていいるのが分かります。ソラ家のオーダーは、嫁とシェアするので一番人気の「ホッキカレー」と北海道に来て海鮮を食べてないので「マルトマ丼(日替わりの海鮮丼)」FIONA家は、「ホッキ丼」と同じく「マルトマ丼」としました。運ばれてきたそれぞれのオーダー品は、量も多く、おそらく女性は一人一品を食べること満腹の状態になるでしょう‥、FIONA家、ソラ家の4人でそれぞれをシェアしました。味はと言うと、事前の”超有名”情報や店内の一面色紙の人気ぶりなどで凄く期待をしていた先入観があったのか、少しギャップがあるように感じましたが、全て間食しました。
・その後は、「マルトマ食堂」の前の大通り向かいにある、海の駅「ぶらっとみなと市場」へ
立ち寄り、本日の夕食の食材を調達しました。この建物内にも、美味しそうな食堂が何件も入っており、「マルトマ食堂」と比べてみたいと思いました。
鮮魚店でホッケやカキなどを購入していると、大きなマグロのカマ(70~80cm)が1000円で売っていたのでこれも購入しました。
・本日、苫小牧の楽しみ「マルトマ食堂」で食し、海の駅「ぶらっとみなと市場」を見学し、食材の不足を補うために、近くのスーパー「イオン・苫小牧店」に行きました。広大な敷地の中にある建物に入ると、衣食の店が並びその先にスーパーと今まで見たことがない広さに圧倒されました。流石に大地、北海道と感心しました。
・「イオン・苫小牧店」で、飲み物などを購入し、「美笛キャンプ場」に戻りました。
明日の午前中に、「美笛キャンプ場」をチェックアウトするので、乾いたカヤックの収納や洗濯ものを取り込んだり、粗方の片付けをしていると、夕方になり夕餉の支度にとりかかりました。70~80cmのマグロのカマは包丁では歯が立たず、斧で捌き、炭火焼きとし、カキはホイル焼き、ホッケは勿論、炭火で焼きました。今回、北海道の食事の写真は、嫁に頼んでいたのですが、殆ど忘れて画像がありません。
・そんなこんなしていると、遠くで「ワン!ワン!」と犬の吠える声が聞こえてきました。
シュナモンメル号が帰って来たのです。「お帰り~」と向かえ、「只今、楽しかった~」とシュナモンメルハハが、この後、楽しい夕食と周りの目も気にしない「イントロあてクイズ」で大いに盛り上がり、踊り出す始末で周りの迷惑顧みず状態で遅くまで楽しみ、二日目の夜は更けました。
◆朝焼けの支笏湖(FIONAのシルエット)。
◆早朝の支笏湖。
◆早朝のワンコ。
◆早朝カヤック。
◆明日は、「美笛キャンプ場」を午前中にチェックアウトし、積丹半島の海鮮丼専門店「田村岩太郎商店」の「ぶっかけ丼」を食べに向かい、その後、FIONA家とシュナモンメル家は、札幌の犬友と酒宴をするとのことで、下戸のソラ家は、別行動となります。
【2018 北海道犬連れ車中泊の旅シリーズ】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その1はこちら
【東北自動車道ひたすら走り北海道上陸まで編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その2はこちら
【北海道上陸(函館)~洞爺湖まで編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その3はこちら
【洞爺湖キャンプ場(初日)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その4はこちら
【洞爺湖キャンプ場(二日目)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その5はこちら
【支笏湖キャンプ場(初日)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その7はこちら
【支笏湖キャンプ場(三日目)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その 8(最終日) はこちら
【ニセコ~苫小牧商船三井フェリーで帰宅編】