【支笏湖キャンプ場(三日目)編】
◆昨年はペットと一緒に商船三井フェリー「さんふらわあ」を往路復路と利用した北海道の車中泊の旅は、主に道東へ行きましたが、今年は、往路は7月6日(金)夕方横浜出発、東北道を走り青森から函館へ、復路は苫小牧より「さんふらわあ」にて大洗までフェリーで戻り、大洗から常磐道を通り横浜へ7月15日(日)戻るという9泊10日の旅を犬友のFIONA家(キャンピングカー)とシュナモンメル家(ハイエース)そして我がソラ家(ハイエース)の6ワン6人3台で道南、道央を満喫してきました。
シュナモンメル家とソラ家のハイエースはどちらも車中泊仕様となっておりFIONA家のキャンピングカーを含め三家族は、車に宿泊しました。
昨年の「商船三井フェリーさんふらわあでペットと行く北海道の車中泊の旅」はこちら
・六日目7月13日(金)お世話になった支笏湖「美笛キャンプ場」をチェックアウトする日です。あっという間の三泊でした。雨のち晴れの雄大な湖畔での車中泊とても快適にすごさせてもらいました。今夜は、FIONA家、シュナモンメル家は、札幌の犬友と酒宴を行うとの事で下戸のソラ家は午後から別行動となります。「美笛キャンプ場」を7:00の出発しました。
何故、こんなにも早く出発したかと言うと、本日の朝食を「田村岩太郎商店」の「朝うにぶっかけ丼」を食べに行こうと昨夜きまり、「朝うにぶっかけ丼」は先着何名までという超人気メニューのため、開店一時間前の9:00の到着を目指すからです。
「美笛キャンプ場」から126㎞約2時間20分の行程です。現地到着9:00過ぎとなり、既に店には長蛇の列ができており、店の前の駐車場も満車状態でしたので、近くの積丹観光協会の駐車場に車を止め3~4分歩き、列の最後尾に並びました。皆さんの目指すものは「朝うにぶっかけ丼」となるため、自分達のところまで残っているかは、微妙なところです。案の定5~6人手前で「朝うにぶっかけ丼は、完売しました。」とのことで、急遽、志向を切り替えました。
三家族共、ウニ丼と海鮮丼をたのみ夫婦でシェアすることとしました。
店内は、雰囲気があり店員のお兄さん達は「イケメン」で、女子達は、「写真撮らせて下さい。」と乙女になっていました。
完売した「朝うにぶっかけ丼」の器だけが、残っており、これを横目に三家族はウニ丼と海鮮丼を注文しました。
暫くして、山盛りのウニに、皆「すごい!」と驚嘆の声、口に頬張ったときの幸せそうな顔、二時間掛けて、足を運んでよかったですね。
それぞれ朝どれの新鮮なウニと海鮮を堪能し、器も舐めたのではというほど綺麗に食べつくしました。
この味を、今度はいつ味わえるのだろうか?と思いながら、店を後ににました。
この後は、車で10分ほどのところにある古平漁港の「東しゃこたん漁港直売所」に立ち寄りました。売り場面積は大きくはありませんでしたが、新鮮なウニや加工品が売っていました。
ここで、そら家は、FIONA家、シュナモンメル家と別れ、明日の帰路につく「苫小牧フェリー乗り場」まで別行動となります。
FIONA家、シュナモンメル家と別れた後、10分程走った海岸線の左側に駐車場があったので、車で留守番ばかりしていたソラに大好きな水遊びをするために車を止めました。
駐車場下の海岸の静かな海で、しばし、泳ぎを楽しませました。
後で、分かった事ですが、ソラが泳いでいる写真(本日の画像参照)の右側の岩は、犬が天に向かって遠吠えしているように見える「セタカムイ(犬の神様)」とよばれ、悲しい伝説があります。セタカムイの伝説はこちら。
セタカムイの側でソラが泳いだ後は、1時間半(66㎞)かけて、今日の車中泊の場所「道の駅 ニセコビュープラザ」に向かいますが、途中、十数年前に行ったことがある、「ニセコ五色沼温泉」で汗を流そうと向かいました。後、数キロのところまできたところ、突然の通行止め!
崖崩れです。迂回路もなく、仕方なく「道の駅 ニセコビュープラザ」に向かいました。
その前に、ニセコ駅前に日帰り温泉「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯」があるので、そこに立ち寄り汗を流し、帰りに、ニセコ大橋を渡りコンビニで夕食を調達し、「道の駅 ニセコビュープラザ」の駐車場へ到着。
本日は、ここで車中泊をします。
車中泊で人気があるのか車中泊仕様の車は、多く目につきました。売店は既に営業時間過ぎで明日の楽しみとします。駐車場前の自家製パンのお店も明日の朝食時に伺うとして、今夜は、コンビニ弁当で済ませ、丁度良い気候の中、就寝しました。
【本日の画像です】
◆お世話になった、「美笛キャンプ場」を出発しました。
◆2時間強かけて「田村岩太郎商店」へ到着しました。
◆暖簾をくぐった店内の様子です。
◆注文した、品々です。
◆「田村岩太郎商店」の後、近くの直売所「東しゃこたん漁港直売所」に立ち寄りました。
・この後ソラ家は、別行動となります。明日、苫小牧で会いましょう。
◆FIONA家、シュナモンメル家と別れた後、近くの海岸でソラを泳がせました。
後で、分かった事ですが、写真の右側の岩は、犬が天に向かって遠吠えしているように見える「セタカムイ(犬の神様)」とよばれ、悲しい伝説があります。セタカムイの伝説はこちら。
◆ソラの水遊び
◆ソラが泳ぎを楽しんだ後、五色温泉に向かいましたが...
ガ~ン!あと5㎞のところでがけ崩れで通行止め。
◆五色温泉をあきらめ、「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯」に変更しました。
◆温泉に浸ったあとは、ニセコ大橋を渡ってコンビニへ...
◆本日の車中泊場所「道の駅 ニセコビュープラザ」に到着です。
とても綺麗な道の駅で、車中泊する方々も多く見受けられました。この道の駅では、近くの生産者の方々が朝どれ野菜を持ち込んで直売するので、新鮮な野菜を安価で提供してくれます。
朝9:00開始ですが、一番多く商品が揃う10:00ころが狙い目だそうです。
直売所の様子は、次回掲載します。
本日の夕食は、売店は閉まっており車内でコンビニ弁当で済ませました。
◆明日の予定は、いよいよ最終日となり、夕方苫小牧よりフェリーに乗船、翌日、大洗到着し帰路につく日です。そんな最終日は、ソラ家単独で、「道の駅 ニセコビュープラザ」を後に洞爺湖廻りで登別の足湯へ行き、海岸線を通り苫小牧に行く予定です。
【2018 北海道犬連れ車中泊の旅シリーズ】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その1はこちら
【東北自動車道ひたすら走り北海道上陸まで編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その2はこちら
【北海道上陸(函館)~洞爺湖まで編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その3はこちら
【洞爺湖キャンプ場(初日)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その4はこちら
【洞爺湖キャンプ場(二日目)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その5はこちら
【支笏湖キャンプ場(初日)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その6はこちら
【支笏湖キャンプ場(二日目)編】
・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その 8(最終日) はこちら
【ニセコ~苫小牧商船三井フェリーで帰宅編】