【車中泊仕様のハイエースでソラと嫁と清里へスノーシューに行きました】
◆前回2018年1月6日、清里へ来た時は全く雪がなくトレッキングシューズで周辺をワンコ達と散策してましたが、今回はかなりの積雪がありました。
目的地に向かう道路が大渋滞のため急遽予定を変更しました。
◆前回2018年1月6日の清里の時はこちらへ
・1月の後半から2月に入り、大寒波の影響でどこもかなりの雪が降ったことをニュースで知り、スノーシューに行きたいねと嫁が囁き、その囁きに自分は、遠地ではなく近場でスノーシューが出来る場所をライブカメラ等で確認し清里に決めました。当然、宿はハイエースで車中泊です。
清里へは何回か行っているので、今回は別の場所を選びました。双葉SAにて車中泊の翌日、目的地の「美し森」へ向かい、あと5分で到着と角を曲がったところで渋滞となりました。動く気配なし。おそらくサンメドウズスキー場へ行く車列のようでした。目的地の美し森駐車場は渋滞の途中にあるのでいつたどり着くか不明のため、急遽Uターンし、予定を変えました。
そのときの、出発から帰宅までの様子です。
【キャラリー】
・2018年2月10日(土)三連休の初日渋滞を避け夕方清里へ向け、自宅を出発しました。
18:06分です。
・初日の宿泊予定、中央道「双葉SA(下り)」です。雨のお迎えです。
東名~圏央道~中央道~何の渋滞もなくノンストップで20:30到着しました。約2:30の経路でした。
・早速、アルポットでお湯を沸かします。
アルポットは、アルコールを使って「沸かす」「煮る」「炊く」ができる優れものです。車中泊でお湯を沸かしたりするグッズは色々な種類がありますが、ガスや電気を使用しない簡単な湯沸しポットです。約0.8リットルのお湯が沸かせます。
・廻りの可燃物は遠ざけ、底の燃料タンクの芯に点火します。
アルコール満タン(説明書の満タンは容器に満杯ではなく、芯がアルコールを吸い底にアルコールが見えた状態)で約45分間加熱できます。
・容器をかぶせると、燃料タンクは一体となり火の脅威はなくなります。
しかし、内部では燃焼しているので、細心の注意が必要です。
・約10~15分で湯気が立ち沸騰します。
※沸騰後は、燃料タンクを外し、安全キャップをかぶせ消化後、冷えてから安全キャップで蓋をします。点火~沸騰~消化の全てはアナログです。他の電気系の湯沸かし器みたいに自動で
OFFすることはできませんが、何ら面倒なことはありません。
・厳寒のとき、暖かい飲み物は身体の芯から温めてくれます。
・沸かしたお茶を飲み、持参のシュウマイ弁当で夕食をとりました。
サンシェードで目隠しした車内なので誰にも気兼ねなく、ゆっくり落ち着いて味わえます。
・夕食後は、時間もあったので持参のPCで映画鑑賞となりました。
・その後、就寝しました。
・車中泊仕様の車内なので、この日の気温は0℃近くても快適に眠れました。
朝方は雨もあがり、気温も上がったのでかなりガスっていました。
・駐車場も満車の状態です。
・双葉SA(下り)を出発し、目的地の「美し森」へ行く途中「八ヶ岳自然ふれあいセンター」へ立ち寄りました(約30分の経路です)。前回1月には雪が全くありませんでしたが、今回は一面の雪でした。
やはり、2月に入らないと雪のシーズンにはならないのでしょうか...
この後、「美し森」駐車場まで約10分かけて向かいました。途中、四つ角を左折した直後の車列に遭遇、渋滞で動く気配もありません。目的の駐車場の先にはサンメドウズスキー場があり、おそらくここへ行く車が渋滞していると判断し、急遽Uターンで再度「八ヶ岳自然ふれあいセンター」駐車場へ戻ってきました。同センターの入り口に張り出されているコースを見て川俣渓谷方面へと予定を変更しました。
・清泉寮入口を少し上ったところ、ここが川俣渓谷の入り口となります。
・この様なコースを予定しました。
・注意事項も確認して
・いざ、出発
・既に、先人の方のトレースがありましたので、その後を続きます。
・他には誰もいません。
・積雪もありました。
・嫁に放り投げられ、ソラの身体も殆ど埋もれてしまいます。
・何するんだよ!
・シカの足跡もありました。
・ラッセル、ラッセルで雪をかき分け?走っています。
・写真撮ってと、ポーズ!この後右に傾いたまま転んでいました。
・最初の分岐点の案内板が見えてきました。
・◯印が現在地です。右側に行く予定です。
・右側には、時間が経っていますがアイゼンのトレースがありました。
・次の瞬間、渓谷より風が吹き上げてきました。今日は、風が強くなると予報がありましたが「ここで来たか」、この先、渓谷の右側を歩くため、吹上てくる風を防ぐものはないので嫁の「戻りましょう」の言葉で、来た道を戻り途中から左折し「つつじ群落の碑」へ向かうことにしました。
・「つつじ群落の碑」分岐点は入口から直ぐのところにあります。
・ソラは「戻る」と聞いたことが判断できたのか、来た道をスタスタと勝手に歩いて行きました。近頃ソラは、人間の言葉が理解できているのかコマンドとは別に会話の状況に合った行動をときどき起こします。
・「つつじ群落の碑」への道しるべです。
・ここから7~8分で到着します。
・「つつじ群落の碑」がありました。
ここからのルートは記載がなかったため、ここで折返ししますが...
・少し広い場所があったので、ソラを遊ばせます。
・誰も踏み入れてない雪原は気持ちいいですね。
・雪を堪能した後は、駐車場へと戻りますが、川俣渓谷60分予定のところ「分岐点」「つつじ群落の碑」と歩き約30~40分くらいでした。少しもの足らず、もう少しスノシューを履いていたくて、車道を横切り、清泉寮のコテージ方面へ歩き出しました。ソラは、少しでも歩きやすい圧雪した轍を歩いています。
・道なきコテージとコテージの間を駐車場目指し歩きます。
・コテージから下がる氷柱です。冬は一段と八ヶ岳ブルーの空に映えます。
・駐車場に戻って来ました。
・駐車場からの八ヶ岳ブルーの青空です。
・駐車場の奥の広場に嫁とソラがいます。
・よく見ると、サッカーボールで遊んでいます。
・サッカーボールで遊んだ後は、駐車場より道路を隔てた向かいの清泉寮の行きました。
道路は、シッカリと除雪しており、車は問題なく走れます。
・大きな氷のオブジェがありました。
・何やら、説明書きがありました。
・清泉寮の牧場入口から見た富士山です。少しモヤ~といています。
・牧場は、広々とした大雪原に化しています。
・広くて、戸惑うソラです。
・この建物が清泉寮の全景で、2Fレストラン、1F土産販売、左の三角の屋根にトイレがありました。
因みに、有名なソフトクリームは、入口左の建物で販売していました。
・可愛いオブジェが樹々につるされていました。
・水中花ならぬ、氷中花ですね。
・車に戻って、遅い昼食を取りました。アルポットが大活躍です。
・昼食後、近くにある日帰り温泉「甲斐大泉温泉パノラマの湯」に行きました。
露天風呂から見える富士山は優雅で正に霊峰富士の名の通りでした。温泉の温度も丁度良く時間が経つのを忘れ、見とれて待たせた嫁に叱られました。
・建物(左:女湯、右:男湯)の間からも綺麗に見えます。
・温泉を堪能した後、本日の車中泊の場所を考えましたが、帰宅途中のSAは、双葉と談合坂、海老名各上りの3ヵ所で、MAPの渋滞情報を確認すると、既に「小仏トンネル」を先頭として渋滞が始まっている状況なので、談合坂SAの混雑を予想して双葉SA(上り)に決めました。
「甲斐大泉温泉パノラマの湯」から約30分で到着です。
車中泊最終日なので、車内を片付け整理し食事の後、早めに就寝しました。
・寒さも感じず快適に眠れ、朝を向かえました。
・暖かいコーヒーを飲むために、また、アルポットで湯を沸かしました。
アルポットは、冬の車中泊の必須アイテムです。
・売店で買った調理パンとコーヒーで朝食です。
因みに、奥側の駐車場を出たところにコンビニもあります。駐車場から徒歩でコンビニに行けます。
・双葉SA(上り)は、ペットにとても親切な作りをしており、飼い主と一緒に快適に過ごす施設があります。
・山本勘助の顔出しパネルで記念撮影。
・店内には、武田信玄の銅像?数珠に触れるとご利益があるらしいです。
・朝食後、ドッグランで遊べたので双葉SA(上り)より自宅に向け出発です。
この双葉SA(上り下り)、車中泊にはAランクを付けられます。ペット連れには◎もつけられます。
・途中、海老名SA(上り)の和光のお弁当で車内昼食としました。
画像は、DIYで作った運転席、助手席の後ろに2段の棚を作り、ベットの端に座ると二人掛けのテーブル付ベンチのようになり、何かと便利に使うことができます。
◆今回二泊三日の清里スノーシューの旅ですが、スノーシューは1時間しか履けなく物足りなさを感じましたが、雪の上を歩けて良かったです。二泊の車中泊の旅は、車中泊のたびにこれがあると便利と気付きがあり、次回までには実現しようと思い、これを繰り返すことにより益々、快適さが向上して行きます。
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