◆ソラと車で出かけるときは、いつも嫁の膝に乗っていました。長時間の移動では、さすがに嫁も同じ姿勢をしなくてはならず、ソラも落ち着いて眠れないようでした。
クレートでの移動もありますが、傍にいる安心感が必要なときにと思い、ハイエースに替えて、最初のDIYは、運転席と助手席の間にソラのBOXを作ることを思っていました。手ごろなBOXがなく、一時は収納BOXに布を貼り付け設置してみましたが、高さも高く、見栄えもよくないため嫁がNGを出しました。その頃、ペット用の「AirBuggy」のBOXが、くたびれてきておりBOXだけ買い替えました。これで古いBOXが余りましたのでBOXはハイエース用にと考え、大きさは丁度いいのですが、果たしてハイエースに合うかが気がかりでした。
合わせてみたら、ピッタリと合いました。ここからDIYの始まりです。まず「AirBuggy」側の余分な部品を除去する作業です。本当にビックリするくらい、シッカリと作られていてビス打ちで止められている部分は、ペンチやスパナーなどの工具では手に負えません。最終的には金ノコで切取り、全ての部品を取り除くことが出来ました。これで楕円形のBOXが完成しました。
◆次は、ハイエースのセンターコンソールを取り除く作業です。
コンソールBOXの蓋を開け、底の敷物をめくると、車体に止めてあるボルトが見えます。
後ろ側のペットボトルケースの敷物をとると同じくボルトが見えます。いずれも画像の黄色の○部分です。これを外し、コンソールBOXを取り外します(容易に外れました)。
◆取り外したセンターコンソールBOXです。
ボルトと一緒に保管しています。
◆取り除いた車体側には、ボルトを止めるナットが車体に取り付けられています。
「AirBuggy」側の底にボルトを通す穴を空ける必要があるため、車体のナットの位置を透明のアクリル板などで印を付けました。
この印通りに「AirBuggy」側の底にドリルで穴を空けました。多少ずれることを意識して少し楕円の穴にしました。さて、ボルトを合わせ止める作業ですがコンソールを外したボルトを使えばよいと考えていましたが、いざ、止めようとすると長さが足りません、取付位置の下側は、エンジンルームとなっており走行時にはかなりの熱が放出されるので、間に断熱材を敷いたことで厚くなりました。急遽、ホームセンターで長いボルトを購入し4ヶ所をシッカリととめました。これで、ガタつかずにフィットしました。
◆「AirBuggy」の中の部品(リード止めなど)もそのまま使用しております。
◆運転席と助手席の間に、ピッタリと収まっています。
◆ソラはこの中で、安心して乗っており(殆ど眠っています)、嫁も助手席で手足を自由に動かせ楽になったと喜んでおります。
また、クレートも用意しており、その時々で使い分けています。
◆ソラ用のBOXをDIYで作りました。