ハイエースのサンシェード吸盤をマジックテープに改修しました。

【サンシェードの吸盤をマジックテープへ取替】

◆ハイエースの車中泊には欠かせない、防犯・盗難・遮光・断熱に効果を発
 揮するサンシェードを利用している方も、大勢いるかと思います。

 特に、灼熱、極寒のときは窓から直接温度が伝わってきますのでサンシェ
 ードは、必需品となります。
 自分も車中泊当初、よりサンシェードを利用しています。

 しかし、サンシェードの吸盤の吸着が弱く、貼り付けに苦労しており、こ
 のため、吸盤をマジックテープに変えました。

・ハイエースは、フロントガラス、運転席、助手席、荷物室を合わせると計8枚が必要となりますが、自分は運転室の後ろに仕切りを設けることで後部の荷物室側のみを寝室としています。このため5枚のみ使用しております。

就寝時には、断熱や目隠しのために必ずこの5枚を貼り付けます。

しかし、ここでいつも問題が発生します。
それは、ガラスに貼り付ける吸盤です。1枚に6つの吸盤が取り付けられ、これをガラスに貼り付けサンシェードを固定するのですが購入当初は、ある程度張り付いており、それでも熱線部分などは剥がれ、「プチ!」と剥がれる音で目を覚まし何度となく貼り付け直すなどしていました。特に後ろ(リアー)のサンシェードは顕著に現れました。

これが毎回ですと、結構ストレスとなりこれを未然に防ぐ手段として剥がれやすい箇所をガムテープで補強するということを車中泊の都度行っていました。

1日に一回行えばいいと考え、余り気にしないようにしていましたが、前回の車中泊のとき、5枚のほぼ全ての吸盤が吸着しなくなり、押しても直ぐに剥がれる始末で、吸盤、ガラスを綺麗に拭いても役に立たず5枚全てをガムテーブで止めることになりました。この時間も結構かかりました。

もう限界、このことを「何とかせなアカン」と思い、今迄構想としてマジックテープで止めることを実行することにしました。

何故、早く実行しなかったかというと、窓側にマジックテーブがついたままの状態が嫌と言う理由でした。
しかし、5枚にカムテープを貼る労力がなくなることを思えば実行する方が勝ったということです。

因みに、サンシェードに附属している吸盤以外にも、ドライブレコーダーの吸盤やスマホホルダーの吸盤など使っていますが、どの吸盤も灼熱や極寒に晒されているせいか、時間差はあれ剥がれ落ち役に立たなくなりました、このため吸盤という品物は信用できないようになり、極力使わない方向へとなりました。

今は、吸盤にかかる重量を工夫したり、両面テープで代用したりしています。

・この記事は、サンシェードの吸盤をマジックテープへ変えた作業を掲載します。
 ※作業はいたって簡単です。

========================================== 

・荷物室側の5枚です。それぞれ1枚ごとに6つの吸盤がついています。

5枚のサンシェードです。

5枚のサンシェードを使用しています。

・この様に吸盤がついています。

6つの吸盤

1枚に6つの吸盤がついています。

・マジックテープは2面(柔らかい面、と固い面)で1組となります。
いずれもホームセンターなどで、10センチ単位で切り売りしています。
自分は、1ヵ所取付に5cm巾使用するため、30ヶ所分が必要となため、150cmを柔らかい面のマジックテープと固い面のマジックテープを購入しました。
それぞれ、1mあたり600円くらいでした。
因みに、100円均一でも10cm四方(2枚セット)のものが売っていますが、マジックテープの”くっつき”より粘着面が弱くサンシェードを剥がすとき、サンシェード側または窓側のどちらかがはがれやすくなります。
※この状況になると、再度貼り付け作業が発生しますので、粘着力のあるものを選ぶ方が賢明です。

マジックテープです。セットを用意します。

マジックテープです。柔らかい面と固い面を用意します(画僧は、柔らかい面です)。

・それぞれのマジックテープを5cmに切り分けます。

5cm巾にカット

5cm巾にカットします(画像は柔らかい面です)。

・この吸盤を全て取り外します。
このとき、取付け窓に対応する「左前」「右前」「左中」「右中」「後ろ」などと記入があれば取り付けるとき迷うことがなくなります。

吸盤を取り外します。

吸盤を取り外します。貼り付け場所を書いておくと迷いません。

・取り外した後、穴を塞ぐようにマジックテープ(柔らかい面)の裏面テープを剥がし、貼り付けます。

片方のマジックテープを貼り付けます

片方のマジックテープを貼り付けます。

・こんな感じとなります。

貼り付けた画像

貼り付けた画像です。

・サンシェード側のマジックテープ(柔らかい面)に対応する、マジックテープ(固い面)のテープを剥がし窓側に貼り付けます。
ポイント!
このとき、窓側の貼り付け位置が分かりずらいので、サンシェード側のマジックテープ(柔らかい面)に窓側のマジックテープ(固い面)を軽く貼り付け、サンシェード全体を窓に持って窓にフィットさせた後、貼り付ける部分(サンシェードの吸盤の穴部分)の四隅のうち一つのみ、指で窓に押し付けると窓側のマジックテープ(固い面)の一隅が窓に張り付きます。このとき、マジックテープの(柔らかい面)も張り付いているので、窓側のマジックテープ(固い面)が剥がれないように、ゆっくりと剥がします。この後、四隅のうち一隅しかついていない
窓側のマジックテープの位置を調整し圧着し確定させます。これを全ての吸盤部分に取り付けたマジックテープに行います。
(1つのサンシェード6カ所を一度に行う考えもあるかと思いましたが、ズレていた場合あとで面倒いなるかと思い1つずつ丁寧に行いました)

窓に貼り付けた画像

窓に貼り付けた画像です。

・左前の6ヶ所全て取り付けた状態です。

6ヶ所取付の画像

6ヶ所取付の画像です。

・サンシェードを窓に取り付けました。
マジックテープどうしを付けるので、アッと言う間でほんの数秒で完了です。
今迄、吸盤落下やガムテープで貼り付けていた作業から解放されました。

窓に取り付けました

窓に取り付けました。

◆窓側にマジックテープが張り付いて見えるのが嫌でしたが、付けてみるとマジックテープが黒色のことやスモークガラスなので車外からは、殆どマジックテープの存在にはきがつきません。サンシュードに位置(”右前””左前””右中””左中””後ろ”等)を記述したことにより、的確な場所にセットし、マジックテープの6箇所に圧をかければ完了といたって簡単になりました。これで、いつ剥がれるのかとかガムテープで補強とかのストレスから解放されました。

◆サンシェードの吸盤でお悩みな方へお勧め致します。

にほんブログ村 犬ブログ ジャックラッセルテリアへ
ブログランキング参加中です。
宜しければ‟ポチ”とお願いします。
スポンサーリンク
記事下
スポンサーリンク
記事下