【車中泊の着替え用に購入したバックドアテント使用後の感想】
◆ハイエースで車中泊するとき、車内での着替えは思うようにいかず大変な
思いをしていました。
バックアップテントの存在は、キャンピングカーショーなどで知っていま
したが、これを参考にしてDIYでの作成も考えました。
しかし、布代や加工技術などを考えると既存製品を購入した方が得策と考
え、車中泊予定のGW前に購入しました。
早速、GWにこのバックドアテントを使用した感想を掲載します。
・袋に収納されている大きさは、長さは70~80cm、重さは、大人が頑張れば片手で持てるく
らいで車内に保管することは、多少邪魔と感じるくらいでした。
【取付けの感想】
・テントの天井部分をバックドア上部にかぶせた後ドアを上に押しあげます。
※ドアにかぶせるときは、ドアを中途半端な位置で止める必要があるので、少々ドアを抑
える力が必要となります。天井部分がドアの上部に収まってしまえば、ドアが開く惰性
で楽に上がります。
・上がったあとは上、左右を車体に密着させ、その後、内側のベルトを引っ張り上部を固定
します。
・その後、左右のファスナーを下げて箱型にして完成
※とても簡単に設置できました。
二人で行えば、何も問題なく出来ますが、一人でも天井を合わせれば楽にできました。
【使用しての感想】
・着替えのときは、黒のテントのため中は暗く、多少の灯りは車より入りますが、出来れば
照明が必要と感じました。自分が使用したときは、車内に取り付けてあるLEDを点けま
した。
・足元は地面のため、すのこやシート・マットが必要となります。
※人一人余裕で動くことができ、ハイエースの荷台が衣服をおくこともできるので、楽に着
替えることができました。
【収納したときの感想】
・収納方法を知らないと、単純に折りたたんで仕舞おうとしても収納袋にはきつくて入りま
せん。収納方法はYouTubeにあります。こちら
この方法で折りたためば楽に収まりました。
【強風のとき】
・風が強い時は、左右、後ろのシートのいずれは風をまともに受けることになりますので、
一枚の布に風があたることで下辺の重し替わりのパイプも効かず、逆に舞い上がり車体を
叩くこともありました。車体に傷はつきませんでしたが、更に強いときはどうなるか分か
りません。
この重し替りのパイプは微風などのときは効力を発揮すると思いますが、逆に強風のとき
は仇となる可能性があるので、地面に協力なペグを打つとか、四方に重しを置くとかの舞
い上がり対策をシッカリと行う必要があると感じました。
【暑さ寒さ】
・使用した季節は、5月なので暑さ寒さは感じませんでしたが、黒い部屋なので、炎天下で
締め切っていたのでは、かなり中は暑くなることが想像でき、着替えが終わったら、シー
トをめくり上げ風を通すなどの配慮が必要と感じました。
【総評】
・風もなく、暑さ寒さもない状態であれば、視線も感じることなく気軽に着替えができ車中
泊の着替えストレスから解放されます。
従って、風対策、寒暖対策を行えば問題ないということになります。
・価格は使用目的や対策が必要と考えると割高感があります。
◆以上が5月に使用しました感想ですが、これは、あくまでも私見であり、個人的な感想です。これから、バックドアテントの購入や作成をお考えの方はこれを一つの情報として捉えていただくようお願いします。